謎が解ければ、
新世界。


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健康データ科学部
健康データ科学科(仮称)
予測不能な社会と言われる今だからこそ、
“豊かな暮らし”の基盤となる心身の「健康」や「福祉」、
「教育」、「地域社会」といったテーマに着目。
あらゆる課題をデータを使って
解決へ導く専門人材を育成します。






情報科学やデータサイエンスの知識・技能を駆使し、健康・福祉・スポーツ・医療などの視点を加えて、多様な社会課題に立ち向かう人材を育成します。この目標達成のために次の2つのコースを設けます。
- 健康情報科学コース
- プログラミングやアルゴリズムなどの学びを基に、健康領域の課題解決のためのシステム開発に貢献する人材の育成
- 健康データサイエンスコース
- データサイエンスやビッグデータ等の学びを基に、データを駆使して健康領域の課題解決に貢献する人材の育成



主専攻と副専攻の
学びで育つ即戦力人材
健康データ科学科では、IT技能の修得を目指す主専攻に加え、健康関連科目で構成される副専攻を選択して履修します。1年次には、全員がシステム開発からデータ活用までの基礎を学ぶとともに、4つの副専攻分野についても基礎的な知識を学修。これにより、2年次からは自身の興味や将来の進路に応じて、主専攻・副専攻を選択することが可能になります。また、2年次からは企業等での課題探究型授業(PBL)にも参加し、副専攻領域の専門知識を持ち柔軟で高いIT技能を備えた即戦力人材を育成します。


数学的な見方・考え方への
不安を解消する
学修支援体制の完備
さまざまな人がIT技能を修得することでITが進化し、社会がより豊かになるとの考えから、健康データ科学科ではITに興味はあるけれど、数学的な見方・考え方に不安を感じる方もしっかりサポートします。本格的な学修に入る前に入門クラスを設け、見方・考え方を受け入れる準備体制を構築。さらに理解度によるクラス編成やピアサポート(学生相互支援)体制を確立し、安心して学修に取り組めるようバックアップします。


- ITパスポート(国)
- 基本情報技術者(国)
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
- データサイエンティスト検定応用基礎レベル

健康情報科学コース
情報基礎や、プログラミングを含む情報リテラシー科目を偏りなく学習。AIやIoTなどの最先端の情報技術の知識を広く獲得し、副専攻分野の情報化・デジタル化を目指す人材を育成します。

健康データサイエンスコース
データサイエンスの基盤となる基礎数学や統計科学を広く履修。副専攻分野における最適なデジタルデータの収集・活用方法を導き出し、多様な課題を解決できるデータ分析・活用のプロを育成します。
健康情報科学コース
システム設計・開発エンジニア
IT系企業はもちろん、健康・医療・福祉、スポーツ業界、地域活性といった企業に就職。業務の効率化に加え、新しいサービスの創出に携わります。
主に健康に関連する企業、自治体、
官公庁におけるシステム企画立案・開発エンジニア、
情報セキュリティ関連 等
企業のデジタル化を牽引するDX推進人材
デジタル人材として、企業・自治体へ就職。DX推進リーダーとして、情報技術による橋渡し役としても活躍できます。
一般企業、自治体・公共団体 等
健康データサイエンスコース
社会課題を解決へと導くデータサイエンティスト
蓄積されたビッグデータを分析・解析。健康分野の社会課題を解決へ導くデータサイエンティストとしての活躍が期待されます。
データ分析企業、自治体・官公庁 等
データを駆使して、
新しいまちづくりを推進する人材
地域企業や自治体と連携して行う課題探究型授業(PBL)の学びを、人が集まるまちづくりに活かせます。
観光業、地方創生企業・団体、自治体・官公庁 等
高齢化が進む茶農家の課題を
ドローン×最新のデジタル技術で解決

高齢化が進む茶農家で課題となっている、広大な敷地の管理。私はドローン×最新のデジタルの技術を駆使して、この課題と向き合っています。今まで農家の方の勘と経験に頼っていた栽培手法をデジタル化および活用することで、将来的にはドローンを飛ばすだけで適切な管理法がわかり、農家の方の負担を大幅に軽減。さらに仮想現実上で他の農家と連携し、課題やリソースの共有化も可能になります。新学部ではこのように、データを使った課題解決の「思考法」を学びます。現在多くの課題が山積している佐賀だからできる、佐賀でしかできない。そんな課題解決を通して社会に貢献できる人材を目指しましょう。

小形 幸平 助教
長崎大学 多文化社会学研究科 博士前期課程修了(修士:学術)。 博士後期課程在籍中に、ドローン搭載の照度センサから得られた情報を生かした画像処理技術に関する研究で、韓国・大韓空間情報学会「Excellent Paper Award」を受賞。個人事業主としての活動経験も強み。
データ科学を用いた
文化芸術事業の経営に関する研究

一般的に文化芸術活動は利益が出にくい事業ですが、人々の心身の発達や豊かな精神生活を送るうえで重要な役割を果たしています。私の研究では自治体等が税金を財源に実施している文化芸術活動をデータによって分析。限られた予算で、目的に応じた効果を引き出すための改善策を導き出し、各地で行われているさまざまな文化芸術事業の課題解決に取り組んでいます。私の場合は音楽ですが、データ科学はさまざまなジャンルの「好き」と結び付く分野です。イベント運営を考える時、スポーツ選手のパフォーマンス向上に取り組む時など、データ分析を通して「将来の展開を考察するスキル」は、多様なフィールドで活かせるはずです。

新井 友梨 講師
長崎大学 経済学研究科 博士後期課程経営意思決定専攻修了(博士:経営学)。企業、文化芸術団体等勤務を経て現職。文化芸術事業の経営分析とマネジメントを主な研究・実践分野とする。子ども向け音楽体験ワークショップ等も各地で行っている。
健康データ科学部 健康データ科学科(仮称)の
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