10月11日(土)に西九州大学神園キャンパスにおいて、「子どもフェスタ」を行いました。「子どもフェスタ」とは、若楠校区地域子ども教室の協力のもと、西九大生と地域の小学生と交流する恒例行事で、今年で第6回目になります。
西九州大1年生は、この日のために約1カ月前から一丸となって準備をしてきました。その甲斐もあってか、当日は、台風の影響に負けず天候が何とかもってくれて、75名の小学生が参加してくれました。75名の子どもたちを若楠小学校から神園キャンパスまで引率して、その後は1グループ5~6名に分かれ、オリエンテーリング形式でキャンパス内に設けられた各企画のブースのところにまわりました。
用意された企画は全部で5つで、「ものづくり」系と「体験」系に分かれます。「ものづくり」の企画は、「プラ板づくり」です。プラスチックの板に好きなキャラクターの絵をかいて、それを熱して小さくすることでキーホルダーにするものです。子どもたちにとっては、大切なお土産になりました。
「体験」の企画としては、輪投げやアトラックゲーム(的当て)の他に、「妖怪たいそうの体験コーナー」と「お化け屋敷コーナー」がありました。妖怪たいそうのコーナーでは、最初は恥ずかしがる子どもたちでしたが、楽しく踊る大学生の姿をみて、次第に一緒に踊り始める子どもたちの姿が印象的でした。お化け屋敷のコーナーでは、講義室をお化け屋敷に改造したのですが、お化けのムード満点で出口から出てきて思わず泣き出してしまう子どもも。
「子どもフェスタ」終了後には、子どもたちも大学生も笑顔が溢れていました。一緒になって楽しんで満足した顔です。子どもたちにとっても大学生にとってもとても充実したイベントでした。
子ども学科 川上 貴