7月24日（月）に、幼稚園教諭、小学校教諭として活躍されている卒業生2名から
「幼稚園教諭・小学校教諭として思うこと」と題した講話をしていただきました
子ども学科の2年生80名が聴講しました



幼稚園教諭の卒業生からは、日々の保育のほか、行事の計画や実施、クラス便りや日誌・週案の作成など
いろいろな業務がありパソコンの基礎的なスキルを身につけておくことも大事であることや
できなかったことができるようになるなど子どもの成長を間近で見ることができること
子どもから学ぶことがたくさんあることなどがやりがいになっている
といった話がありました

小学校教諭の卒業生からは、授業を行うだけが教師の仕事ではなく、
校務上受け持った仕事や職員会議、校内研究などもあり、
また授業では同じ学習内容でもクラスが違えば実態に応じた工夫が必要になること
子どもとは仲良く楽しく学校生活を送りながらも必要なときには叱るなど
教師と子どもの線を明確にすることも大切であること
などの話がありました

　　

講話の後、学生は感想を述べ合ったり、卒業生への質問を出し合ったりする
グループワークを行いました


グループワークの後、各グループからでた質問について卒業生に答えてもらう
質疑応答を行いました
　　

講話を聞いた2年生からは、
今、大学で学んでいることが将来の仕事にどのように役立つかがわかった
学生のうちに取り組んでおくべきことについて話を聞いて参考になった
子どもの実態によって指導の仕方を変えていかなければならないことがわかった
などの感想があげられていました

学生自身のキャリア・プランニングに大いに役立つ充実した機会となりました
ご協力いただいた卒業生お二人に、心より感謝申し上げます