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    2018.07.31
    【社会福祉学科】 国民健康保険中央会 理事長 原 勝則 様にご講演いただきました(7/27)
7/27(金)4限に(公社)国民健康保険中央会理事長 原勝則 様(元厚生労働省老健局長)に
「福祉制度の在り方・認知症政策の最新動向について」のテーマで講義をしていただきました。

 

この講演会は、人々の生活を保障する政策・その根拠となる法制度を学ぶための一環として設定をし、
1年生から4年生の「相談演習Ⅰ」「ソーシャルワーク特講」「社会福祉特講Ⅰ」の授業にて声かけを行い、
準備した教室に入りきれないくらいの学生が受講しました。

 
  
学生には講義を通して、
「人を取りまくさまざまな人間関係、制度、サービス」と「人」との接点に介入して支援を行ううえで、
現在の制度を学ぶことの重要性を再確認してもらいたいと思います。
 
今回は、現在の制度に熟知されている 原 様 から
1.平成26年の医療・介護一体改革について
2.地域包括ケアシステムの構築と自助、互助の取組について
3.地域共生社会の実現とこれからの社会保障について
4.認知症対策の最近の動きについて 等を中心に講義を行っていただきました。

  

受講した学生からは、「難しいですね。」「地域包括ケアについてよく理解できた。」
「これからの認知症政策のポイントについて学ぶことができた。」との感想がありました。
人の生活を支援し守るためには、制度を深く学ぶ必要があり、
その学びがいつか役に立つと、原様からの講義の内容を受け止めていたようです。
 
お忙しい中、御講義いただきました、原様 ありがとうございました。
 
※本事業は平成30年度「私立大学研究ブランディング事業」である
「認知症予防推進プログラム」の研究Ⅳの一環として実施しました。
 

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