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    2017.11.14
    【社会福祉学科】平成29年度高校生福祉セミナー「第9回ふくフェスin西九」報告(10/28)
去る10月28日(土)の学園祭の初日、「福祉」の仕事の魅力を伝えることを目的に
本セミナーを開催しました。今年のテーマは「未来を拓くソーシャルワーク」です。

近い将来、多くの職業がAI(人工知能)にとって代わられるといわれている中、
人の心に寄り添う「ソーシャルワーク」は永遠に求め続けられる仕事であることを
メッセージとして伝えたく企画しました。
 当日はあいにくの雨umbrellaでしたが、佐賀県全域から132名の高校生が集まってくれました。nikkori

   flower_pink ~下記はプログラムの紹介です~flower_pink
 
時間 内容
10:00~10:05 オリエンテーション
10:05~10:35
 
◆セミナー「未来を拓くソーシャルワーク」
  西九州大学健康福祉学部 教授 滝口 真
10:40~11:45
 
◆パネルディスカッションkirakira_starキラキラ先輩!kirakira_star
   高齢者障害者児童系で働く3人の先輩が
   福祉職を選んだきっかけ・進学後の学び・就職後の今、
   福祉職の資格とやりがい、将来の展望などについて
   熱く語るコーナー 
       高齢者分野:天寿荘         福山 知香氏
       障害者分野:ピア・サポートかだん 西村 和将氏
       児童分野 :多良保育園      大畑 志織氏
11:50~13:00
 
◆相談・紹介コーナーへGO!「先輩に直接聞いてみよう!」
13:00~  解散・学園祭散策

セミナーでは滝口真教授が、
福祉の仕事や領域、働く職場や仕事内容、そして福祉の将来について説明し、
福祉は「未来を共創する力」であることについて熱く語りました。

 


パネルディスカッションには
キラキラと輝く3人の先輩たちが登壇しました。
それぞれの言葉で福祉職の将来性と無限大の可能性について語ってくれました。
きつい時もある。職員同士でぶつかる時もある。しかし、それぞれに解決策を講じ、
他の職員と連携・協働し、対象者の生活・人生・生命に携わっている。専門職としての
やりがい、日々が研鑽であり、一生の仕事であること等を話してくれました。
   

相談・紹介コーナーでは、
分野ごとにさらに詳しく話を聞くという内容でしたが、
高校生は熱心に耳を傾け、質問していました。


福祉は暗いイメージ?きつい仕事?給料が安い?・・・そんな
マイナスイメージのある福祉職と思われがちですが、
本日のセミナーに参加した高校生に少しだけインタビューしたところ
  「仕事の幅の広さに驚いた」
  「各分野の仕事内容ややりがいがよくわかった」
  「先輩!かっこいい」等と答えてくれました。

これから進学や就職を考える高校生の皆さん、ご参加いただきありがとうございました。
また、引率していただきました高校の先生方、保護者の皆様に感謝申し上げます。
本日のセミナーが皆さんの未来を拓くための一助になることを社会福祉学科教員一同願っています。

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🌸このセミナーは佐賀県社会福祉協議会主催事業として、また、
高大連携の一環として開催しています。加えて、開催に際しては、
佐賀県教育委員会、佐賀県高等学校教育研究会福祉部会の後援並びに
シンポジスト選出には、本学子ども学部子ども学科のご協力を頂きました。
有難うございました。




   


 

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