1２月４日（日）、東脊振健康福祉センター「きらら館」にて、第3回かえでの会が開催されました。

心理カウンセリング学科では、3年生になると「あすなろう体験Ⅲ」という授業を選択で履修できます。
この授業は、地域に学生が出ていき活動を行う中で発見した課題を、どうやったら解決できるかアイディアを立案するというPBL学習となっています。
今年この授業を履修した学生が全て「特別支援学校」の教員を希望していることもあり、地域における障害児・者の余暇支援の充実について考えようと、「かえでの会」（主として神埼市に在住の障害児・者及びその家族で構成されている当事者団体）のご協力をいただき、年4回活動を計画立案・実施します。今回は3回目の活動でした。

2回目を終えてから、今回の活動までに2週間しかない中、学生たちは反省会、事前準備に悪戦苦闘していました。
回を重ねるごとに、参加者への理解が進み、(どうしたら参加される方みんなが満足できる活動になるのだろう？)とアイディアを出し合っていました。

そして当日。
参加者の方の司会で、開会式を行います。


今回はお忙しい中、吉野ヶ里町長がご参加下さり、参加者全員にご挨拶下さいました。




いよいよ始まりますね

午前の企画1つ目は、12月にちなんで、クリスマスに関する歌を流しながら、手作り楽器の演奏とダンスを行いました。



学生がダンスの見本をしています

みんなで楽しくLet's　Dance

午前の企画2では、クリスマスプレゼント交換会を行いました。

素敵なプレゼントに、みんな笑顔です

そして、午前の企画最後は、クリスマスにちなんだ学生手作りカードを用いた神経衰弱です

どのカードが一緒かな


友だちと一緒にカードを探しています

和やかなムードで、午前中の活動は終了しました。

また昼食には、保護者の方お手製の美味しいクリームシチューをいただきました。

午後からは、学生と一緒に活動を振り返りながら「思い出アルバム」を作成しました。
これは、午前中の活動の様子をカメラで記録し、その場で印刷。参加者の方に写真を選んでもらい、今日の活動の思い出をアルバムとして毎回作成するものです。





次回の活動は3月です。
学生は、もう計画を練って準備を始めています。

また次回の活動が終わりましたら、その様子をアップします。
「かえでの会」の方々、今回も本当にありがとうございました。