食まなび塾2日目のテーマは「魚料理」です。
肉料理だけではなく、魚をもっと食べてほしい、そしておはしを使って上手に魚料理が食べられるようになってほしい…今回の食まなび塾には、そんな願いが込められています。

今回、唐津市にある水産食料品製造会社（株）ヨシムラ様より、
社長の吉村司様と松尾様（西九州大学健康栄養学部卒業生）にお越しいただき、
唐津産の魚についてお話していただいた後、魚のさばき方の実演をしていただきました

　　　　 　　　
　　　唐津産の魚をたくさん持ってきていただきました　水族館のタッチプールのよう

         
     この日の食材は唐津産の新鮮な鯛　　子どもたちも大喜び
　　慣れた包丁さばきで魚が3枚におろされていく様子を、じっと見つめる子どもたち
         　
      モニターで手元もはっきり見えます　　　　　獲れたての鯛は、きれいな桜色をしていました


　
  　　調理に入る前に、「正しいおはしの使い方」と「上手なお魚の食べ方」について、
　　　DVDを見ながら学びました。
　         　　　　
                
　
調理実習スタート
  
　    
　初日に「だし」について学びましたが、2日目も、おみそ汁は“いりこ”と“こんぶ”で
「だし」からとります

              
            「みんな上手だね！」…吉村さんも子どもたちと一緒に、できあがりを見守ります。
　　　　　　おいしそうな煮魚の香りが教室に漂い始めてきました

　　                        　　　　
　　　　　　　　　                          ≪本日の献立≫

　　　　　　　　　ごはん・鯛の煮魚・わかめと豆腐のおみそ汁・巨峰（佐賀県産）

　　　
　　　獲れたての鯛を使った料理は、とてもおいしくできあがりました
　　　2日目も、おかわりをする子が後を絶たず　　みんなで完食しました
　　　　　
　
　小学生の部は本日で終了。そこで、参加者全員に修了証を手渡しました。
 　
　　     
 
参加者の感想（一部抜粋）

　　魚はとてもおいしかったので、ごはんがすすんだ。
　　 鯛は身がやわらかくて、とてもおいしかった。
　　有明海と唐津の海ではとれる魚が違うということがわかった。
　　あまり魚が好きなほうではないが、自分で調理した魚はとてもおいしかった。
　　　魚のさばき方も学んでみたい。
　　魚のさばき方が少しわかった。とてもおいしかったので、家族にもつくってあげたい。
　　DVDを見て学んだので、骨を上手に取り除くことができた。
　　魚のさばき方を知ることができたので、鯛をさばいてみたいと思った。
　　お魚がとてもおいしくて、おかわりができて良かった。
　　正しいおはしの持ち方がわかり、これからは正しい使い方をしようと思った。
　
　　煮魚がおいしくて、ごはんを何杯もおかわりする参加者もいました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　
           
      　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏休みの思い出のひとつになってくれたらいいな　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　学生ボランティアの感想（一部抜粋）

　　明日は、周りを見て自分から行動できるようにしたい。
　　子どもたちと話しながら作業を進めることができて良かった。
　　「おいしい！」と言って、何度もおかわりしてくれて嬉しかった。
　　魚をさばく様子を間近に見ることができて、自身の学びにもなった。
　　子どもたちの役割分担を振り分けるのが難しかった。
　　食材が鯛だったので嬉しかった。子どもたちにも大好評だった。
　　　とても新鮮な鯛が食べられて良かった。