グラスホパーについて（参照：グラスコート佐賀HP）
　▶▶ ゴールデンエイジと言われる、主に小学校５・６年生の精鋭たち（北海道から沖縄まで、
全国４７都道府県より選ばれた男子64名、女子６４名、合計128名）が、夏休みの1週間、
寝食をともにし、天然芝生コートで毎日試合を行います。　その他、テニスの歴史やルール・
マナー勉強会、栄養指導、自己管理能力アップなど、さまざまな体験・経験を積むこともできます。　
　会場の「グラスコート佐賀」は、30数年前に完成した、ウィンブルドンと同じ天然芝のコートです。
　この大会は、国と佐賀市と協賛スポンサーの理解と支援のおかげで、12歳以下の子どもたちに
「夢のリハーサルを」とプレゼントされた大会だそうです。
　
　そこに、本学の学生（健康栄養学科３・４年生）が、学生ボランティアとして栄養指導を行いました。


        　  　            　　   
  選手には、おにぎらずのキットを渡します　　選手は、毎日、ヒアリングシートを記入　　　　ある日の昼食

                           
　　　　　　　　積極的に子どもたちに話かけます　　　　　　　　　　　　　　　昼食の合間に栄養指導を受ける選手たち

                           
                この日は女子選手から昼食。その間、男子は練習中…　みんな、将来の日本テニス界を担う逸材です　

                                           
　                            　　　　栄養指導が終わったかどうか、名簿を見ながら確認中



  参加してくれた学生ボランティアは、事前に堀田先生からの指導を受けて栄養指導に臨みました。
おかげで、主催者側からも高評価をいただき、また来年もお願いしたいと言っていただきました。
▶▶▶ 主催者から： 「子どもたちにも積極的に声をかけて指導してくれました。子どもたちが話しやすい雰囲気を作ってもらい、非常に良くしていただきました。」


　また、学生の感想には、主催者側のみなさんも、とても優しく良い方々ばかりだった、とありました。
お互いに良い関係が築けたようです


学生ボランティアの感想
・昼食と練習の合間に効率よく順番をまわすことや指導することが難しかった。指導する中で、自分が説明したことを理解してくれたと感じた時がうれしかった。やりがいや楽しさを感じることができてよい経験となった。
・子どもたちがフレンドリーに話しかけてくれたり、嫌いなものを食べてくれたりした時、すごくうれしかった。
・対象者と1対1で話す形式の栄養指導に参加することは初めての体験でした。普段からトップレベルでスポーツをしているからか、小学生でも栄養面での意識レベルの高さを感じた。
・初日は余裕がなく、バタバタと説明してしまったが、徐々に慣れて、話がずれても元に戻したり、質問に答えたりするくらいの余裕が出てきた。
・コーチからの質問には少し緊張したが、きちんと対応できたので安心した。
・自分の説明を理解してくれたと感じた時はうれしかった。この経験を通して、指導するやりがいや楽しさを感じることができて、良い経験となった。
・また来年も参加したい。

学生ボランティアのみなさん、暑い中、数日間にわたってのボランティア活動、お疲れさまでした