Department of Child Studies

就職率100% うち専門職へ80.6%

入学定員80名 [ 男女共学 ]

佐賀キャンパス

子どもたちの成長・発達に寄り添いたい。

学科独自の教育活動や演習・実習をとおして、子どもの心身の発達を支える
専門的な知識・技術と応用的能力を身につけます。

学びのキーワード

取得可能な免許・資格

  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 小学校教諭一種免許状
  • 特別支援学校教諭一種免許状 (知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
  • 保育士資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 児童福祉司任用資格(卒業後1年以上、特定業務を行い取得)
  • 児童指導員任用資格
  • 子ども発達支援士(大学コンソーシアム佐賀認定)

想定される進路

  • 幼稚園
  • 小学校
  • 特別支援学校
  • 保育所
  • 認定こども園
  • 児童養護施設
  • 障がい児施設
  • 児童相談所
  • 大学院進学
  • その他子ども関連の各種企業 など

就職・進路 職種別就職状況

学びのポイント

  • POINT01

    子どもの発育過程を
    トータルで学べるカリキュラム
    教育現場が重視する幼稚園・保育所と小学校の連携を実現するため、本学科独自の教育研究活動を展開。子どもの発達過程をトータルに学んで幅広い視野を身につけます。
  • POINT02

    資格の組み合わせによる、
    強みを持つ専門職の育成
    • 幼稚園・保育所を卒園してからのことを豊かに想像できる「保育士・幼稚園教諭」
    • 就学前の子どもをよく理解できる「小学校教諭」
    • 障がいのある子どもの教育もできる「小学校教諭」
    • 幅広い発達段階の子どもの特色も理解できる「特別支援学校教諭」
  • POINT03

    独自の選択科目群
    専門分野「表現と文化」「健康と福祉」「障がい児の支援」「教科」と「子ども学」のつながりを考え、独自の科目を設定。質の高い思考力と実践力を修得します。
  • POINT04

    地域における子どもとの体験活動の充実
    「子どもフェスタ」「地域子ども教室」のボランティア体験や、「子どもミュージアム」の開催、教育実習など子どもと接するさまざまな機会を用意し、実践力豊かな専門職を養成します。

TOPIC

ピアノレッスン
ピアノレッスンは、48台のピアノが設置されているML教室、防音完備の個人レッスン室、音楽室のグランドピアノとを併用しながら行っており、設備はとても充実しています。特に、ML教室ではヘッドフォンを使って周りの人に気兼ねすることなく練習に取り組むことができます。また、授業時間以外にも専任教員が個別指導も行っており、初心者の方のサポート体制も万全です。

ピックアップ授業

  • ピアノ(1年次)
    幼稚園や保育所、小学校において音楽活動を指導し、子どもの表現を引きだすために必要なピアノの演奏技術を修得します。学生一人ひとりのレッスン経験や習熟度に応じて個別指導を行うので、初心者でも安心です。
  • 社会科指導法(2年次)
    小学校で社会科を指導するために必要な知識や技能を修得します。小学校3・4年で地域社会(市町村・都道府県)、5年で日本の土地利用や産業、6年で日本の歴史・政治・国際社会を教えるためのさまざまなアプローチについて学びます。
  • 図画工作科指導法(3年次)
    この授業では、小学校の図画工作科の目的、内容、指導方法、評価などを把握することが中心となります。また、理論の裏付けとして、教材研究をとおして、教材で扱う材料、技法の特質を理解し、指導のポイントなどを探っていきます。

さまざまな子どもとの活動

  • 子どもミュージアム

    子どもミュージアム

    子どもミュージアムは、地域の子どもとその保護者を対象とした子育て支援活動です。その目的は、(1)子育て・子育ちのための地域支援活動、(2)地域に開かれた大学づくり、(3)保育・教育者を志す学生の実践活動となることを挙げています。活動のテーマは“子ども文化の創造”で、「身体遊び」、「音遊び」などを実施しています。

  • 子どもフェスタ

    子どもフェスタ

    若楠校区地域子ども教室のご協力のもと、年に1回、小学生約100名を佐賀キャンパスに招き、子ども学科1年生全員と小学生とが「遊び」をとおして交流する体験型プログラムです。腕輪づくりやお化け屋敷体験など、毎年、学生全員が一致団結して準備し、子どもたちが喜ぶような企画を行っています。

免許・資格取得サポート

  • あすなろうタイム(就職情報・就活基礎力)

    「あすなろうI基礎」問題解決能力、コミュニケーション能力、自己管理能力などを育み、大学生スタート時における学習支援を行うことを目的とします。社会人基礎力を育成します。

    ※1年次、少人数指導

  • 公立幼稚園教諭・公立保育士
    採用試験対策講座
    3年次後期より本格的に実施します。学外講師講座、学科教員による特別講義・面接指導を行います。
  • 教員採用試験対策講座(専門教科・教職教養)
    3年次後期より本格的に開講します。学外講師講座や学科教員による特別講義を行い、並行して模擬面接、模擬授業を指導します。また、受験地別に担当教員を割当て対策を講じます。
  • 面接指導・就職対策講座
    「全学生の面接指導」
    3年次の前後期に2回、教員と学生支援課の職員が協働で指導を行います。
    「さまざまな就職対策講座」
    パソコン講座、マナー講座などがあります。
  • 小学校・特別支援学校・公立幼稚園教諭、 公立保育士の試験合格のための合宿
    3年次に実施します。模擬試験とその解説、4年生合格者体験談、集団討議や面接練習などによる知力と団結力の向上を図ります。

免許・資格取得までのフローチャート

  • ※4つの免許・資格の中から志望進路に応じて、2つないし3つの免許・資格を選択取得します。
  • ※教員免許取得のために、教科に関する科目、教職に関する科目を所要単位数以上修得します。
  • ※保育士資格取得のために、共通教育科目、専門教育科目を所要単位数以上修得します。

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Message from Professor

人は誰でも、子ども期を経て大人になり、その過程でさまざまな経験と思考を重ね、生きる力や人格、そして他者への愛着等が形成されます。子ども期は重要であり、子どもに関する学びは、人生を学ぶことと深くつながっています。子ども学部で、子どもの心身の発達、教育、保育、生活や心の支援に関する学びを深め、あなたの人生をより豊かなものにしませんか。 子ども学部 田中麻里学部長

本学科では、子どもに対する理解と愛情を基盤に、子どもの心身の発達を伸長する専門的な知識技能と応用的能力を備えた専門職の育成をめざしています。学内での学びとともに、実習やボランティア活動など子どもと関わる多くの体験をとおして、子どもの成長に寄り添う仕事に誇りを持ち、地域社会に貢献できる実践力を身につけます。 子ども学科長 草場 聡宏教授

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