9月7日(土)に第5回子どもミュージアム「佐賀はメダカ王国?」を開催しました。小学校では2学期に入ってから最初の土曜日だったためか、参加者は3家族8名(大人3名、子ども5名)と少なかったですが、子どもたちの乗りはすこぶる良好で、指導する学生も楽しませてもらいました。
まず、大学前やや南側の水路でメダカ獲りをしました。前日の事前準備で下調べをした際には山のようにいたメダカがほとんどいません。ときどき数匹見かけるメダカを夢中になって追いかけました。数が少なかったため、獲れたときには歓声が上がるほど興奮しました。メダカ以外にドンコやタナゴの仲間も獲ることができました。
実験室に戻り、メダカクイズやメダカの実験を行いました。クイズは難しい問題もありましたが、みんな積極的に答えてくれました。メダカの実験では、呼吸を調べる実験や走流性の実験を行いました。
こんな小さな水路ですが、メダカやハヤが 少し大きい水路にはワナを仕掛けました。
沢山いました。 ドンコとタナゴが取れました。
獲れた魚たちです。 メダカクイズを行いました。
メダカは小さくて見えませんね。 雄と雌の見分け方は?
お湯の中でも生きられる?などなど
メダカを特別の液体に入れると青から緑に 丸い器にメダカを入れ、周りに置いた白と黒
変わりました。 のしま模様を回すと、メダカも一緒に回り始
呼吸をしている証拠なのです。 めました。
メダカは絶滅が心配されている淡水魚ですが、佐賀にはまだたくさん住んでいます。このような環境を子どもたちに残してやりたいと考えながら、子どもミュージアムを終わりました。